第2回 WordPress導入の準備
(サーバーの準備からWordPressインストールまでの流れ)



目  次:  1.レンタルサーバーの準備
2.自社ドメイン名の取得
3.データーベースの準備
4.WordPressのインストール

1.レンタルサーバーの準備
  WordPressを利用するには、まず最初にWordPressをインストールするレンタルサーバーの準備が必要です。

レンタルサーバーを選ぶ際は、WordPressがインストール可能で、簡単インストール機能を備えたサーバーを選択してください。簡単にインストールすることができます。

ここに、「WordPressが簡単インストールできるレンタルサーバー」の検索結果に表示されたレンタルサーバーを数社ご紹介します。
私は、「さくらインターネット」の「さくらのレンタルサーバー(スタンダード)」を利用しています。

各レンタルサーバーにも様々コースがあります。サーバー容量、機能、料金、サポート体制などを見比べて、自社にあったレンタルサーバーを選んでください。

2.自社ドメイン名の取得
  レンタルサーバーを申し込む際、自社ドメイン名の取得も一緒に行いましょう。ドメイン名はホームページのアドレスになるので、自社名として分かりやすいドメイン名を登録してください。


ドメイン名の最後に「.jp」が付く日本のドメイン名には「汎用ドメイン名」「属性型ドメイン名」「地域型ドメイン名」の3つの種類があります。現在は、属性部分のない「汎用ドメイン名」が多く使われています。(例:abc.jp)

ドメイン名は、無数のWebサイトを識別する名前なので、同じドメイン名は登録できません。同じドメイン名がすでに存在しているかを 「ドメイン名検索サイト」で確認してから決定してください。

3.データーベースの準備
  まず、レンタルサーバー上にWordPress用のデータベースを「MySQL」というソフトウェアで作成します。

私が利用している「さくらのレンタルサーバー」では、最初から「MySQL」がインストールされているので、データベース作成手順に従って、WordPress用データベースを作成しました。

この作業は、レンタルサーバーにより異なるので、各レンタルサーバーの手順に沿ってMySQLでデータベースを作成します。説明がよくわからなかったら、サポートセンターに電話してサポートしてもらいましょう。親切に教えてくれると思います。

4.WordPressのインストール
  私が利用している「さくらのインターネット」では、「クイックインストール」というサービスがあり、簡単な操作でWordPressのインストールが行えます。それでもよく分からない場合は、サポートセンターに電話すると電話越しに操作説明してもらえます。私もサポートセンターを利用させていただきました。

<クイックインストール>
  • インストール先のフォルダー指定 (例:/wp)
  • データベースの選択 (前項で作成したもの)
  • パスワードの入力 (データベース接続パスワード)
  • [インストール]実行
WordPressのインストールが完了し、下記の通り「WordPress」の設定を行います。
  • サイトのタイトルを入力
  • ユーザー名を入力 (必ずメモしてください。)
  • パスワードを2回入力 (必ずメモしてください。)
  • メールアドレスを入力

WordPressインストール後、WordPressのログイン画面が表示されます。



「ユーザー名」と「パスワード」を入力してログインすると「WordPressダッシュボード」画面が表示されれば、インストールは終了です。この時点で、ネット上に公開されたことになります。




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