第9回 検索サイトに登録

目  次:  1.検索サイトの種類
2.METAタグ
3.検索サイトに登録

1.検索サイトの種類
  ホームページのデータをサーバーに転送した時点で、「公開」したことになりますが、せっかく公開しても告知しなければ誰も見てくれません。ホームページを多くの人に見てもらうためには、宣伝が必要です。宣伝する様々な方法については次回「アクセスアップ作戦」で詳しく説明することにして、今回はその方法の1つ「検索サイトへの登録」について説明します。

検索サイトには2種類あります。「審査登録型」と「ロボット型」です。

審査登録型
    ページの作成者が自分でタイトルやキーワード、紹介文などを登録するもの。
    また、他者が推薦という形で登録できるサイトもあります。
    代表的なサイトに「Yahoo! JAPAN」があります。

ロボット型
    Webページを自動的に収集するプログラム(ロボット)が定期的にインター
    ネット上を循環してデータベースに登録するものです。
    代表的なサイトに「Google」 「Goo」 「Infoseek」などがあります。


2.METAタグ(ロボット型検索サイト対策)
  ホームページを作成時、HTMLのMETAタグ(表面には表れない命令)でキーワードを記述しておくと、ロボット型検索サイトの中には、勝手にMETAタグのキーワードを拾って登録してくれるものがあります。

ホームページを作成したら必ず、METAタグを使ってキーワードと説明文を記述しておきましょう。

ここで、METAタグの使い方をご紹介します。

●キーワードの記述
  

●検索結果に表示される文章の記述
  

検索サイトの中には、ページの中または上部の文字をキーワードとして拾ってくるものがあります。なるべくページの中にキーワードとなるような文字を入力しておきましょう。キーワードになるような文字は画像ではなくテキスト(文字)で入力することをお勧めします。

また、キーワードとなる文字は、同じような言葉でもカタカナ、漢字、ひらがななど様々な文字や言い回しを使っておくと、それらのキーワードで拾ってもらえるので有効だという説もあります(例えば、クスリ,くすり,薬というように)。いろいろ工夫してみてください。

キーワードを考える場合、必ず検索する人の気持ちになり「どんなキーワードで探すだろうか?」と考えてください。提供者側ではなく、一般の利用者の立場になって考えることが重要です。

ロボット型検索サイト「infoseek」では、METAタグの記述方法を説明しているのでご紹介します。参考にしてください。

1.「infoseek」のトップページ(http://www.infoseek.co.jp/)の下部メニューより 「サイト登録」選択

   

2.「infoseek サイト登録」画面の右上方の「ヘルプ」をクリックします。

   

3.「infoseek ヘルプ」画面の左側メニューより「キーワードとサマリの設定」を選択すると、
  METAタグの記述説明を見ることができます。  


3.検索サイトへの登録
  ロボット型検索サイトは定期的(1ヶ月位???)にインターネットを巡回して自動的に収集してもらえますが、より早く載せてもらうには、登録されることをお勧めします。

ここで、検索サイトに登録する方法をいくつかご紹介します。

●Yahoo! JAPAN (http://www.yahoo.co.jp/

    Yahoo! JAPAN の場合、トップページの「Yahoo!カテゴリ」欄より自分の
    ホームページに適したカテゴリを選択していきます。登録させたいカテゴリ
    まできたら画面右上の[サイトの推薦・依頼]をクリックします。


    あとは、説明を読みながら登録してみてください。
    Yahoo! JAPAN は審査登録型なので、必ず登録されるという保証はありません
    が、最低限「工事中」のない完成した状態で登録されることをお勧めします。

●Google (http://www.google.com/

    Google の場合、トップページの「Google について」をクリックします。

      

    「Googleについて」のページから「サイトの登録/削除」をクリックします。
    登録したいページの「URL」と「コメント」を入力して終了です。

このように、登録方法は、検索サイトにより異なりますが、トップページの「メニュー」項目や「ヘルプ」という文字をクリックすると良いと思います。

上記のように1つ1つのサイトで登録することもできますが、ここで複数の検索サイトへ一括登録してくれるサイトを紹介します。説明をよく読んでやりやすい方法で登録を行ってください。

  ●一発太郎  http://ippatsu.net/TARO/
  ●さぶみっと!JAPAN  http://www.e-365.com/
 

検索サイトへの登録は以上です。現在、情報検索ツールとして検索サイトは広く利用されています。ホームページを公開したら、必ず検索エンジンに登録しておきましょう。




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