長期入院後リハビリ病院へ転院

母は1ヶ月間入院していたため歩行、食事、排泄が自分でできなくなり、介助が必要な状態になってしまいました。退院してもすぐに家で受け入れることはできないので、3月29日(水)、系列のリハビリテーション病院に転院しました。

日常生活ができるよう機能回復のための入院で、理学療法士さんなど専門スタッフが付いてリハビリしてくれるので安心していました。

ところが、お見舞いに行くと車イスに座っているのですが、いつも眠そうで、眠っている時もあります。昼食の時間に合わせて、食事の介助に行くのですが、眠そうであまり食べません。

昼間なのにいつも眠そうなので、リハビリも進展せず、いつまでたっても回復しないと不安に思うようになりました。

ちょうど回診に来た医師に、昼間も眠そうなのは何か薬を処方しているせいか尋ねました。すると精神安定剤を朝晩処方していると言います。せめて、夜だけにしてほしいと言うと「看護師に聞いてみる」との言葉、耳を疑いました。

昼間も面倒をみるのに手がかかるから、安定剤で静かにしておく?
患者ファーストではなく看護師ファーストということ?
病院からは抵抗を受けましたが、それでも強くお願いして、夜の服用だけにしてもらいました。

その後お見舞いに行くと母は元気でしたが、看護師の逆襲が始まりました。母が看護師の腕を引っ掻いたと写真を見せるのです。その後、お風呂から帰ってくると、お風呂は暴れて危ないので立ち会ってほしいと言い出します。

その母は、お風呂上りに冷たい体でブルブル震え、熱を出してしまいました。その時、「この病院に母を入院させておけない!」と強く思い、退院して自宅で介護することを私たち家族は決意しました。

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確かに何もできない高齢者を介助する看護師さんは大変だと思います。看護師さんは「看護」のプロであって、「介護」のプロではないのかもしれません。

「看護」と「介護」では患者さんに対する心構え、接し方が違うのだと思います。母の場合、「看護」より「介護」が必要だったのだと思います。

同じ病室の高齢者3人、1人は他病院に転院し、もう1人は、娘さんがお見舞いに来て無理やり連れて帰りました。最後の1人になった母を迎えに行った時、あの看護師さんはいつになく優しかったことを覚えています。いろいろなことがありましたが、24日間の入院でした。

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