病院の「相談員」ソーシャルワーカー

母が尿路感染症で高熱を出し入院した時、いろいろ相談にのってくれたのが「相談員」の看護師さんでした。入院中に起こる様々な問題を患者や家族と一緒になって考え、解決のための援助を行う医療ソーシャルワーカーの方でした。

医師は病気を見ているので、検査結果を見て急に退院だとか、退院延期だとか言います。

母は寝たきりの状態になり、自宅介護を始めましたが1週間で高熱を出し入院するなど、とても自宅で介護できる状態ではありませんでした。入院しても抗生剤を投与すると安定し、止めるとまた熱を出すという状態が続きました。

そんなある日、急に「明日退院です。」と言われ大変驚きました。
退院後、行くところがなく、愕然としました。

葛飾区内の病院に電話し、受け入れてもらえるところはないか探しました。公的施設である特別養護施設(特養)や介護老人保健施設(老健)は、審査がありすぐには入れません。

困って相談したのが「相談員」の看護師さんでした。すると、退院も延期し、すぐに入所できる有料介護施設を紹介してくれました。

その施設は足立区にあり、電車とバスを利用するため場所的には不便ですが、そんなことも言っておられず、家族揃って見学に行きました。

ゴールデンウィーク中に見学に行き、連休明けに結果が出ることになりました。ところが連休明けに施設の連携医療機関から感染症があるので受け入れ拒否され、入所は断られました。

やっと入所する施設が見つかり安心したところに、またもや愕然としました。

再度「相談員」の看護師さんに相談したところ、もっと医療の充実した有料介護施設を紹介してくれました。病院が併設していて医療に特化した施設なので入居料は高いけれど、安心だと言います。

またしても、急きょ家族揃って見学に行きました。そこも電車とバスを使い不便な場所でしたが、行ってみると隣は病院になっており、安心かもしれないと思いました。

こうして、病院の言われるままに動いて、やっと入所施設を見つけることができました。何もかも初めてで、先のことを考える余裕もなく目先のことで精いっぱいという状況でした。

高齢の親が元気なうちは良いけれど、もしものことを考えて、どんな施設があるかを知ることも必要だったかもしれないと思いました。

母は有料介護施設に入所しましたが、同時に葛飾区の特別養護施設(特養)に入所すべく行動を起こしました。家の近くの施設に母を移したいと強く思い、私たちの行動がスタートしました。

 

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